シンガーソングライターが夢だった🎸第40章
1998年春からバンドを初めて、ガワオやシノ、そしてそのバンドサークルの仲間と少しづつコンタクトを取り始めていました。
キッカケはそのバンドサークルのクリスマスパーティーにゲストで呼ばれたことです。
さすがにバンドサークルということで、オシャレなパブレストランみたいなお店で、弾語りできる程度の小さなステージが用意されています。
もちろんギターやベース、小さなドラムセットみたいなのが、所狭しと並んでいます。
このバンドサークルパーティーに初めて参加をし、4、50人の参加者を見ていましたが、以外にオタクキャラも多くビックリした次第です。
シノが仲の良いグループは数名で狂人クロちゃんやドエロマスターシムー、しつこさ世界レベルアカッシー、ヨッシー、ひとりエアロスミスオーちゃんなど少数精鋭の中心人物グループでした。
その他の方はごく普通の感じの常識的な方たちです。我がバンドドラマー🥁ガワオはどちらかというとこちら側と仲が良い感じでした。
まぁ初めて自分の知らないサークルにいきなり参加しましたが、観察しているだけで楽しいものでした。
パーティー🎉は終始ドエロマスターシムーやひとりエアロスミスオーちゃんが仕切り倒していました笑。
私はよくわからぬまま、少数精鋭の鬼軍団の後方に佇み、会場の様子を興味深く眺めていました。
構図的には小さいステージ側に鬼軍団が占拠し、それをその他の方々が観るみたいな感じです。
なんだか同じサークルでもかなりメンバーに落差は感じましたが、これがこのサークルの盛り上がり方なんでしょう。
そんな中から私はいきなりみんなの前でマイクを持って自己紹介をさせられました。
今日は突然関係のない私を参加させて頂き、ありがとうございます!
私はガワオとシノと今現在オリジナルバンドを組んでいます。
皆さんのように上手ではないですが、もしライブなどする事になったら是非お越しくださいませ!
今日は皆さん宜しくお願いします!
若干硬い挨拶ですが、まぁ礼儀は大切なのでね笑
その1時間後、ドエロマスターシムーからまっちゃん弾語りで一曲やってよ!ととてつもない無茶振りをされました。
でもせっかくなので、軽く酔いながらもお言葉に甘えて、当時出来たての新曲を恥ずかしげもなく歌いました笑。酔いも助けてかなりの熱唱だったかと💦
かなりの拍手を頂き、本当にありがたかったですね。
そのサークルではカバーバンドが多く、オリジナル曲をやる方が少ないみたいで、なかなか珍しい存在だったのかもしれません。
あー良かった。良い経験となりました。
今考えると、いきなり来た見知らぬ奴の弾語りの新曲を聴かされた4、50人の方には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです笑。かなりイキって歌っていた自分をある意味尊敬しますわ笑。
そんなこんなで夜は更けていきました。
鬼軍団仕切りのパーティーもおしまいです。
最後はかなり沢山の方とお話しできました。
私は大学時代音楽サークルに馴染めなかったので、
社会人になってから、夢が叶ったみたいな変な感覚です。
音楽を通じて、色々な方と出会えたのは本当に有難い事です!
この後鬼軍団👹の方達とかなり仲良しになり、色々と大人の嗜みに参加することになります。
それもこれも地元駅で10年振りに再会した、ガワオとの出会いですから、本当に出会いって大事ですよね。
何かの誘いや再会、集まりで、もしあなたが迷っているなら、間違いなく参加する事をオススメします!
第40章はおしまい!
第41章につづく
ノリ冒険記より
愛をこめて