ノリ冒険記自伝〜シンガーソングライターが夢だった🎸

シンガーソングライター🎸を目指す少年〜中年までの人生冒険記

シンガーソングライターが夢だった🎸第107章

 

1994年4月15日(金)

16時55分

 

コブラックメンズと仲間たちは、○○駅の前に立っていました。

まるで、高校受験の合格発表を待っているような緊張感で。。

 

ハズキメガネのフレームも心なしか、歪んで見えました。

夕方の5時だというのに、まだまだ太陽は存在感を表し日が沈む気配はなく、切ない私たちの心とは裏腹に我々を照らし続けていました。

 

その時です!!

 

すいませんっ。

駅のエスカレーター側から2人の女子が世界のセキヤマに話しかけてきました。

 

あの〜こちらは以前勧誘してもらった、レインボーブリッジさんですか?

 

さっきまで全面の曇り空だった我々レインボーブリッジメンバーの表情が、金メダルを決めた北島康介レベルの笑顔に変わった瞬間です!

 

セカセキは超紳士のように優しく、は〜い!ようこそレインボーブリッジへ!お待ちしていました!

神対応的にはディズニーランドレベルです。。

 

すかさず、デコブラリーダーゲルシノが2人の女子の会話を受け持ちました。2人のオモテナシはゲルシノ、セカセキで自然とこなしています。

流石!デコブラックメンズ笑。

 

そう言っている間に、4人組の女子が来ました!

すいません!レインボーブリッジさんですか?

ハイ!

ここは、変態ヨツマタと爽やかデコッパチピラデがスムーズに対応しています。

流石!

私はあえて、この状況を少し距離をとって眺めていました。

シキリメガネと超癖毛は、少しこの流れから乗り遅れているようです。。

 

そんな中また3人組の女子が来てくれました。

レインボーブリッジさんですか?

ハイ!

流石に次は私が対応しました。

来て頂きありがとうございます!

ここは、ザンギメガネと超癖毛をうまくいじりながら、楽しい会話を目指しました。

 

この3人は我が二流大学に併設している短大の友達3人組でした。

話を聞いてみると、特にスポーツなどしていなかったので、遊ぶサークルに入りたかったという事です。

 

しょうもない話で何とか盛り上がっている中、

 

すいません!

 

あっちょっと待っててください。

3人組にそう言って振り返ると、2人組の女子が来ました。

 

レインボーブリッジさんですか?

 

はい!ありがとうございます!

 

そんなこんなで、時計の針は17時20分を回っていました。

 

別サークルの支部長を務める変態ヨツマタが全体シキリを始めてくれました。

皆さま本日はお集まり頂きましてありがとうございます!

新入生歓迎コンパはこの5時半からスタートしますので、今からお店に移動します。皆さま我々について来てください!

本日は宜しくお願い致します!

 

結局女子11名がレインボーブリッジ新歓コンパに来てくれました!

 

これからどうなる。。

 

第106章はおしまい

第107章につづく

 

ノリ冒険記より

愛をこめて❤️