ノリ冒険記自伝〜シンガーソングライターが夢だった🎸

シンガーソングライター🎸を目指す少年〜中年までの人生冒険記

シンガーソングライターが夢だった🎸第2章

もちろん大学入試に失敗。
浪人生活一年目に突入です。

浪人生活に入り中学時代のテニス部の友人である長田と代々木ゼミナールに通い始めました。

長田は千葉県でも有数の名門校出身者で中学時代は同学年生徒が400人いる中で10番以内に入るような秀才でした。まぁ勉強はできるが、若干変態的な奴で不良ではないのですが、隠れて悪さをするタイプでしたね。めちゃめちゃ計画的な頭脳犯的変態ですな。

例えば予備校で好きな子がいても、もちろん話しかけることは出来ず、帰り道つけてみたり。まぁ今考えればストーカーですわ。

まぁ授業は受けるのですが、授業内容はちんぷんかんぷん。。授業が終わると、長田と自習室に入ります。

今思い出しても、何を自習していたのかも思い出せません。教科は英語、国語、日本史をやっていました。
まーー効率の悪い勉強の仕方だったんじゃないでしょうか。

話しは音楽に戻りますが、勉強に身が入らない最大の原因はやはりギターを使った作詞作曲です。

家に帰るとやはりギターをいじりつつ、くだらない詞に抑揚のないメロディーをのっけていきます。

そんな生活が1年続きました。


そしてはやくも2度目の受験シーズンに入りました。
一流大学は難しいとしても、何とか二流大学には受かるだろうと考えておりましたが。

ひっかかったのは、二流大学の二部でした。。

私の世代は段階世代Jr.世代と言われ、第二次ベビーブームでした。我が親も心配してかこの大学の授業料を払ってくれ、仮入学的な状態に平行して二浪生活
を容認してくれました。。私は本当にダメな人間です。。

二浪に入り、最低限出席で大学二部生と予備校は自習室の生活が始まりました。
ちなみに長田はギリ一流大学に見事に合格💮しました。

二浪からは高校時代の友人青木と予備校自習室で一緒につるむことになりました。
青木は一浪して一流大学しか受けておらず、プライド高の二浪生活突入となりました。

毎日の生活といいますと、朝予備校自習室で待ち合わせし、軽く自習を終えます。
お昼は近場のサイゼリアか庄屋かローソンで買い食いです。

今考えると虚しくなりますが、当時19歳ピチピチの若者二人がよく行く庄屋で配膳してくれるおばさん二人にそれぞれ恋心を抱いていました笑。
あまりにも女っ気もなく、現実的に恋心を抱けた先がアラフォー越えのおばさんでしたねー。
でもあの頃はマジでしたな笑。

お腹も満たされて、トボトボと自習室へ向かいます。
自習室に戻り3時くらいから、どちらともなくお互いソワソワしてくるのです。

そうっ!ゲームセンターにファミスタ勝負に行きたくなっているんです。。
またまたクズですな。

親ごさん悲惨です。

まぁほとんど毎日必ずゲームセンターにより3試合から5試合は戦い家路につく感じです。

また青木も私も散歩が好きだった為、最寄りの西千葉から散策で稲毛まで行ったり、千葉大学あたりを散策したり、千葉城や千葉駅周辺の繁華街をブラブラブラブラしては、テレビのレポーターに扮したくだらないやり取りを永遠に繰り返していましたね。

例えば今日はビッグゲスト人気ロックスターノリーを迎えて千葉の繁華街から一時間たっぷりお送りしていきます。

カウントダウンT Vをご覧の皆さんノリーです。ご機嫌いかがですか?遂に明日僕のサードアルバム🎶ゴリゴリでランナウェイが発売されます。みんな聴いてくださいね!
ポカリスエットCMでおなじみの🎶パックリ先が割れちゃったを含む全24曲の超大作ですよー。

僕的にオススメは4曲目に収録されているバラード🎶茶々マンボーでごめんなさいや8曲目のサルサ🎶まるで地獄絵図だね!の2曲です。

初回限定版には🎶茶々マンボーでごめんなさいカラオケバージョンも収録されています。

みたいなっ笑

そんなこんなでまた1年が過ぎました。

その途中には肺の病気である自然気胸になり生まれて初めて十代にして手術を経験しましたな。
頭の病気で入院されていたかなりファンキーなおじいちゃんに入院時はかなり可愛がって頂きました。
頭を切った跡がありましたので、かなり大変な思いをされていたかと思われますが、本当に明るく沢山勇気を頂きました。
フィンキージイさんありがとう!!

そして3度目の受験結果ですが。

晴れて、二流大学に合格💦
何年やってもやる気のない奴はダメですな。

ホンマすいません😿
ダメてっちゃんとか言える立場じゃないな。
ダメノリだね。

まぁざんねんではありますが、とりあえず二部ではなく明るいうちに大学に通えることになりました。

ここから二流大学生活に突入!
しかも埼玉の奥の方、熊谷で一人暮らしが始まります。

第3章に続く

ノリ冒険記より