ノリ冒険記自伝〜シンガーソングライターが夢だった🎸

シンガーソングライター🎸を目指す少年〜中年までの人生冒険記

シンガーソングライターが夢だった🎸第27章

 

化粧品メーカー営業としての新しいスタートをきりました!

 

会社の雰囲気はとてもアットホームな感じです。

鬼ばかりの地獄絵図みたいな会社じゃなくて良かった笑。ちょっと安心。

 

仕事内容はルート営業です。

全て代理店を通しての販売店への商売となります。

 

化粧品業界は女性が多く煌びやかなイメージでしたが、営業は社内も社外も意外にオッサンばっかりの男の職場でした。

んーまぁいっか。

 

通勤の行き帰りに規定書などを普通に読んで楽しく勉強していました。

取り扱っている商品が化粧品なのは私にとっては、悪くない感じです。

ここなら会社とのフィーリングは合いそうです!

 

入社間もなく同じ営業でタメの癖毛のジュンと遊ぶようになりました。

 

キッカケは音楽、ギター🎸などです。

私が作詞作曲をしている事を伝えると癖毛のジュンの癖毛が一瞬直毛に戻るのがわかりました笑。

 

ジュンは小説や詞を書いていました。

ジュンは当時会社の寮に住んでいたのですが、飲んだ後に遊びに行ったり、泊まったりするようになりました。

 

ジュンの部屋には簡易的なベッドと冷蔵庫のみです。あとは高価そうなデカめの絵2枚、高価そうなギターケースふたつ、他は空き缶ビール約100本、サクセス50本が整然と並んでいます。。

 

ちなみに高価そうな絵は、良く街で美女に声をかけられ色目で推し売られるヤバヤバ商法に、まんまと引っかかり100万で購入したとのこと。しかも2枚あるので、2回騙されたみたいです笑。

あんな分かりやすい商法に引っかかる馬鹿はこの世に絶対いないと思っていましたが、こちらにいらっしゃいました。

 

一流大学を卒業した癖毛のジュンは、かなりの変わりもんです。

 

声は異常に高く、喋り方がみつばちマーヤに出てくるウィリーみたいな感じです。

でもなかなかいいやつなんで、仲良くなるには時間はかかりませんでした。

 

私の曲を聴かせたり、ジュンの小説を読ませてもらったり、ギターを弾き語りしたりと、なかなか刺激のある楽しい時間となりました!

 

それと同時に彼の詞を頂くようになりました。

いわば癖毛のジュンの詞に私の曲をつけるという、コラボレーションの始まりです!

その後何年か続き、色々なコラボ作品が生まれていくのです。

まさかの同じ職場で、音楽仲間が1人できちゃいました。

ちなみに今現在もたまに飲みに行きますよ笑。

相変わらず楽しい奴ですよ!

 

癖毛のジュンとのコラボ代表作は

 

🎵さくら

🎵うまくいかないlove song

🎵夏の手前

🎵 I   miss  you

🎵human   being

 

などです。

多分全部で100曲ぐらいはコラボしているはずです笑。

 

代表して🎵さくら🌸の詞を載せます!

 

🎵さくら

 

貴方の返事を待つうちに   明るい季節やって来た

淡くて遠い空の下   僕らは風に吹かれてる

 

どうあるべきかを考えて  何をしたいか考えた

現実ばかりを見ていたら  何も出来なくなりそうで

 

桜の花が舞う午後に   淡いブルーに包まれた

何処か遠くの空の下   貴方は何をしているのですか

 

 

きっと貴方の住む街も   桜の花が舞うだろう

淡い日差しに包まれて   貴方は貴方の夢をみる

 

桜の花が舞う午後に   独りぼっちの僕がいる

何処か遠くの空の下   貴方は何をしているの

 

淡い日差しに包まれて   貴方は何を夢見るの

桜の花が舞う午後に     

ネクタイしめた今でも   何も変わっちゃいないんだよ

答えは何時も曖昧で   僕らは風に吹かれてる

 

 

桜の花が舞う午後に    淡いブルーに包まれた

何処か遠くの空の下   貴方は何をしているのですか

 

第27章はおしまい

第28章につづく

 

ノリ冒険記より

愛をこめて