シンガーソングライターが夢だった🎸第28章
新しい化粧品メーカーで、新しい音楽友達🤝
癖毛のジュンとのコラボがはじまりました!
その頃同時期にもう一つの出会いがありました。
それはある日、仕事が終わり、何時ものJR総武線に乗って地元の駅に着いたホームでの事です。
マツっ!といきなり声を掛けられましたっ。。
はっと思い、後ろを振り返るとその声の主は、
小学校の同級生で若干良く私がいじっていたガワオでした!それこそ中学生以来会っていなかったので、一瞬考えましたが目がクリッとして、濃いめのダメなシルベスタースタローン加減はその当時と変わってはいませんでした。
おーガワオー久しぶり!元気そうだなー!
私も新しい化粧品メーカーに入って間もなく、ニートではなくなっていたので、積極的に会話をしました。
立ち話もなんだからと、お互いの家路の途中にあるサイゼリアでお茶をする事にしました。
ガワオは一流大学の二部を卒業して、小さな広告代理店で働いていました。
顔は悪くないのですが、相変わらず服はちょいダサメでイマイチパッとしない感じです笑。
やはり彼女はいないとのこと笑。。
25歳の一番元気な時に、彼女がいないのはかなりキツイっす。。
10年振りの再会なので、当時の同級生は今何してるかなど、あれこれどれこれ盛り上がりました。
その中で一番の衝撃はガワオが大学時代バンドサークルに所属し、ドラムを叩いていたと言うことです!
マジか!
こんなヒョンな事からドラム🥁が見つかるなんて!
曲作りをしているにもかかわらず、バンドを組んだ事のない私にとって、願ってもないバンドを組むチャンスが到来したのです!
1998年 6月末某日 当時25歳です。
私はガワオに自分が17歳から曲を作り始め、今まで100曲は曲のストックがある事や、まだ一度もバンドを組んだことがなく、是非とも一緒に、私の楽曲でバンドを結成したい旨を熱く熱く語りました。
自分の楽曲を持ち合わせていたMD ウォークマンで、ガワオに聴いてもらいました。
かなりポップな曲ではあるので、ガワオも少しハニカミながらの視聴ではありましたが、あまり抵抗もなく聴いてくれているようです。
またコーラス兼サイドギターのジョウメガネの事も口頭で紹介しておきました。
一曲聴いた後、ガワオはあっさり!やろうよっ!と言ってくれました!
やったーーーーー!!
生まれて初めて自分の楽曲でバンドが組めるかもしれない!
マジで嬉しい!
ここからノリのバンドストーリーがはじまるのです。
第28章はおしまい
第29章につづく
ノリ冒険記より
愛をこめて