ノリ冒険記自伝〜シンガーソングライターが夢だった🎸

シンガーソングライター🎸を目指す少年〜中年までの人生冒険記

シンガーソングライターが夢だった🎸第10章

シンガーソングライターが夢だったも第10章を迎えました。

読んで頂いている方誠にありがとうございます。

先週末実家に寄った時、大学一年生の時にテニスの練習合間にみんなでふざけて撮った写真を見つけましたので、特別に公開したいと思います!

 

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左前ナト、右前ワッキー

左後ろトチ、真ん中後ろオーシタ、右後ろ私

 

まだ21歳くらいです。

私はタバコを吸わないのに、吸ってる風です笑

懐かしいですな。

やはり写真って大事ですよね。

もちろん文章も大事ですが、写真や動画はその事実をそのまま残せるんですから、素晴らしい事でね。

この写真一枚でも当時の事を沢山思い出しました。

 

では第10章に入ります。

 

時は四年生最後の春です。

毎年卒業の前にサークルの行事として、熊谷のホテルにて卒業パーティー🎉を実施しています。

 

可愛い後輩たちが、四年生の為に沢山準備をしてくれます。代々これを続けて来ました。

まさか自分が卒業パーティーを開かれる身になるとは。。

 

卒業パーティーはまず一年生から三年生が先にパーティー会場に入っており、卒業生が仲の良いメンバーと中央扉から順々に、拍手や喝采を浴びながら入場していくという流れになります。入場した卒業生は前にある壇上に上がり、全員の入場が終わるまで前に立ってずらーっと横に立ち並びます。

 

大概サークル内で付き合っているカップルは結婚式のように2人で入場します。オーシタやトチはその流れでした。

 

私は一個上の先輩と付き合っていた為それを回避し、サークル内では最強に面白いメンツであるテルと小塚と私の3人で入場する事に決めました。

 

僭越ながら最強トリオという事で、入場順番はトリを務める事になりました。

 

入場が始まり、仲間が順番に入場していきます。

入場するたびに、かなり大きな歓声と悲鳴、笑いが聞こえてきます。

 

トリと言う事もありかなりビビりながら、待っていたのを覚えています。

全員味方なので滑るはずがないと思いながらも、テル、小塚、私はM-1の予選の出番前の若手芸人並みにプレッシャーをバリバリ感じておりました。。

 

その時の格好は私がインディージョーンズみたいに茶色い皮のシャツにジーンズにテンガロンハットを被っていました。それに片手にはムチを持っていました。小塚は何やろ忘れましたな。。

テルは鮮明に覚えていて、上半身マッパで原始人みたいな格好に鳥かごに機械のインコが入った訳のわからない大きめのオブジェを大事に抱えていました。

 

とうとう私たちの出番が来ました。

扉が開いた瞬間、我々はテンションフルマックスに走り回り、会場を沸かせました。私はとりあえず、ムチでテルとテルの抱えているインコを叩き続けました。全く落ちもない、設定もちんぷんかんぷんな入場でしたが、テルの圧倒的なキャラクターで会場は今日イチフルマックスで盛り上がったと言う事でした。

 

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左私、真ん中テル、右小塚

 

あー良かった良かった!

 

そんな楽しい入場のあと、最後に壇上で卒業生が一人一人マイクを持ち、同期、後輩たちに向け演説するのです。

 

さすがに皆さん涙涙が多く、それぞれ四年間の思い出を噛み締めながら、語っていきます。

私も最後の方にかなり熱く語っていたみたいですが、お酒も入りほとんど覚えておりません。。

 

しかし最後にオーシタが詞を書き、私が曲を付けた曲をギター🎸の弾き語りでみんなで歌いました!

後輩も沢山知っている奴も多かったので、会場全体の大合唱になりました!

後にも先にもあんなに盛り上がったライブはないですな笑。

今更ながらみんなありがとう!!

 

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左私、右小塚

 

サークル卒業パーティーも終わり、大学のガチ卒業式も終わりました。

 

時は3月中旬です。

来月から社会人です。

大丈夫でしょうか。。

 

メガネ売れるんでしょうか。

 

最高に楽しかった四年間の大学生活は終わりを迎えました。

ローンテニス愛好会🎾最高!

同年の仲間たち最高だぜ!

 

そしてそれぞれが社会に羽ばたいていくのです!

 

ここで、第10章はおしまい。

 

第11章につづく

 

ノリ冒険記より

愛を込めて