シンガーソングライターが夢だった🎸第34章
1998年7月 25歳の夏
人生初のリズム隊入りバンドの練習を終えて、
非常に充実した面もありましたが、
2点課題が見つかったんです💦
まず一つ目はリードギターが必要な事です。
理由としては、しっかりとしたドラムとベースと合わせるとやはりシンプルなエレアコギターの音だけでは、メロディーラインが弱く感じました。
今から私がリードギター🎸を練習するのもいいのですが、新曲を作る時間が削られてしまいます。
かといってジョウメガネも無理そうです。
やはりリードギターを募集する事を決めました!
流行っていたインターネットの掲示板を恐る恐る開き、リードギター🎸募集の記事を載せました。
ただリズム隊が揃っているので、すぐに何人かの反応を頂き、その中からダーイケさんというアメリカンロック好きの方に音源を送り、メール上参加が成立しました。
ダーイケさんが、好きなバンドはMR.BIGやエアロスミス、ヴァン ヘイレンなどのゴリゴリハードロックバンドでした。
現時点での私の楽曲はゴリゴリのポップロックだったので、お互い無理は承知の上でとりあえずやってみようという感じでした笑。
2週間後のリードギター🎸参加練習も決まり、またバンドがひとつ前に進み、胸が高鳴りました!
そして2点目の課題は
私の楽曲についての問題です。
初めてリズム隊を入れての練習をした時、もっとリズムが必要な曲が必要であると感じました。
今まではテカリメガネ👓と自由気ままに弾き語りで曲を作ってきましたので、メロディーやボーカルばかりに気をとられてリズムに対する意識がゼロに近かったのです。。
本来こういう事は中学、高校時代のコピーバンド経験の中で当たり前のように気付く事なんでしょうが、私がこれに気づけたのは25歳でした。
なので今まで私が作った曲は立体感がなく、抑揚のない平面的な曲だったのです。
でもこれもリズム隊を入れてバンドを社会人になって経験出来たことに、かなり感謝しました!
今までの曲はゆずやコブクロのように弾き語りだけで成立する曲のイメージです。
だったらうすらメガネとのアコースティックデュオで良いということになってしまいますからね。
やはり私としてはバンドで自分の楽曲を成立させたいと心から思いましたので、リズムを意識した曲作りに軌道修正をしました。
当時大好きだった、oasisやGrapevineなどから沢山沢山インスパイアされながら、リズムを意識した楽曲作りが始まりました。
それを意識して作ったのが、3連と呼ばれるリズムで作った🎵パステルカラーという曲です。
完全にドラム🥁リズム中心の3連曲に仕上がりました。
やはりバンドを組ませてもらって、いきなり嬉しい軌道修正が出来、有り難いと感じました。
ベースのシノからも色々とアドバイスをもらい小節なんかも気にしながら、曲構成を組み立てたりもし始めました。
もちろん今まで通りの作り方での曲作りも並行して続けています。
ロックやポップ曲を作る時は、リズム中心
バラード曲を作る時は、今まで通りと棲み分けをしました。
2週間後の練習曲は
🎵bye-bye-bye
🎵パステルカラー
🎵サマーバレンタイン
🎵HANAB I
などです。
まだまだゴリゴリのチェリー🍒ポップバンドな曲です笑
私の理想のバンドに少しでも近づけるように頑張るのみです。
大丈夫34章はおしまい
第35章につづく
ノリ冒険記より
愛をこめて