シンガーソングライターが夢だった🎸第35章
私の生まれて初めて組んだバンドが少しづつ変化してきました。
じっくり頑張っていきたいと思っています!
話は変わり、前章でもちょいちょい登場している化粧品会社で仲良くなった癖毛のジュンの話しです。
最近癖毛のジュンからちょくちょくA4の縦紙に若干丸文字で読みやすく書かれた詞をもらうようになりました。
私が夜な夜な曲作りをしているように、ジュンも缶ビールを片手に癖毛を燻らせながら、夜な夜な詞を書いているようです。
少なくとも週に1枚は、私に渡しに来てくれます。
ジュンは私と違い、かなりの読書家で文学の世界に精通しています。
間違いなく私ではかけない深く怪しい世界観の詞を書いています。
彼もギター🎸を弾きますが、作曲はしないようです。
マッツンお前にこれやるっと、ぶっきら棒に渡してくれます。
癖毛のジュンはあんまり女性にモテない方みたいなので、基本詞の内容はバリバリの片想いか彼女と別れてからの切ない男の女々しい内容みたいなのが多いです。
バカ正直で真っ直ぐ、たまに空気が読めない、声が高い、デーブスペクターと五部の癖毛、身長は165センチ、体つきはちょいがっちり、顔は悪くないが特別良くもない、やはり例えるならミツバチマーヤの相方ウィリーに似てます笑
憎めない奴ですが、私的に言うと会社員ではなく、キャラがかなりたっているので、フリーのライターとかタレントになれたら幸せなんだろうなと思いました。
またジュンは通常とっても温厚なのですが、たまーに急にブチギレるんです!
ジュンの担当している企業さんが大変うるさい企業だったのになかなかハンコが貰えなかったみたいで、営業部長に地獄絵図のような、鬼より👹鬼みたいな剣幕でとりあえず!ハンコ押しゃーいいんだよー!っと激ギレしたそうです💦
残念ながら私はその時事務所にいなかったので、ライブでは見れなかったのですが。
20年前は今と違い、こんな喧嘩が沢山ありました。今の時代あり得ないですね。
時代は変わりました。
次章で癖毛のジュンの詞を公開します!
第35章はおしまい
第36章につづく
ノリ冒険記より
愛をこめて