シンガーソングライターが夢だった🎸第37章
今日はリードギター🎸のターニーを迎えての練習です。遂に念願のバンドにプラスしてリードギター🎸という夢にまで見た、完全なるバンド形態での初練習です!
曲はバンド用に描き下ろした🎵パステルカラーと既存曲🎵bye-bye-byeです。
いつもの秋葉原のスタジオに集合です!
ガワオと駐車場からスタジオに向かって歩いていると、すでにターニーらしき人が長方形のハードギターケースを抱えてスタジオ入口に立っています。
身長は165センチくらいで、少しガッチリした体つきの若干真面目そうな素朴系の青年です。
私がターニーさん?と声をかけると、歯切れよくはい!ターニーです。今日は宜しくお願いします。と礼儀正しい好青年でした。こちらこそ宜しくです。
いつも通りシノダーは来ていないので、すでに来ていたジョウメガネとガワオ、ターニー、私で一足先にスタジオに入りました。
スタジオに入り、楽器の準備をしながらターニーに質問をしました。ターニーは雑貨メーカーの営業で
年は23才、彼女はいないようでした。
私より2才年下です。真面目でいい子ですがあんまり冗談を言うような感じではなく、気持ち神経質そうな印象を受けました。
そうこうしているうちに、遅れて来たシノも準備ができ、遂にリードギター🎸ターニー参加のセッションが始まりました!
ガワオのスティックがカンカンカンカンっと4つ叩いた後、3連リズムドラムが始まりました。
そしてシノダーベースと私とメガネのサイドギター、そこにターニーのゴリゴリのディストーションが効いた空っからな感じのギター音が同時に混じり合ってきました。
音がアメリカンな感じ私の好みではない感じ笑ではありますが、バンドサウンドとしてはかなり厚みがでた感じです。
さすが、Mr.BIGやエアロスミスなどのベタなアメリカンロックが好きなだけあって、🎵パステルカラーも結構なギター🎸ノイズでベリーハードに仕上がっている感じです。
🎵bye-bye-byeは結構なポップなのですが、空っからの歪みギター🎸が重なりなんだかヘビーな感じに仕上がりました。
その後、人間的にも、ジャンル的にも交わることはなくターニーとは二回くらいの練習をご一緒し、バンドを去ることになりました。
やはり音楽も人コミュニケーションと一緒で、ある程度歩み寄りがないと上手くいきませんな。
ターニーさん、もっとバリバリアメリカンロックバンドに参加して、その実力を発揮してくださいませ!
初のリードギター🎸さんとは交わることなく、私のバンドはリードギター不在のまま続いていきます。
第37章はこれでおしまい
第38章につづく
ノリ冒険記より
愛をごめて