シンガーソングライターが夢だった🎸第96章
時は1992年 4月
二浪して二流大学入学
やはり2年間も浪人生活をすると、なかなか人間世の中とズレていきます、、
二浪時代は西千葉にある、某予備校の自習室に通っていました。
話すのは同じ高校出身のアオキだけ、あとはたまに後輩2人に会うくらいです。
二浪時の春に私は自然気胸で、アオキはヘルニアでお互いに手術を初体験しました。
二浪はするは、手術までって、どれだけ親に迷惑かけるねんっ笑。。
その反動か私とアオキは、その夏、お互いに人生初のボウズにしました。今でも何故ボウズにしたのか不明ですが。まぁほぼ知り合いに会う事もないので、リセットの意味でもあったのかもしれません。
そんな状態からの二流大学入学でした。
ボウズが少し伸び、後ろ髪だけ長くなっていたので、入学当時はみんなからキモかったとかオタッキーと言われました。
そりゃそうですよね。
そんな髪型してるの、デビュー当時の長渕剛か、ヤンキーの子供くらいですから笑。残念、、、
しかも、あの当時メガネもかけていました。
まだコンタクトではなかったんですね。
ヤバイ奴ですわ笑。
コンタクトにしたのは大学2年生の春くらいでしょうか?あまり覚えていません。。
周りが結構みんなコンタクトをしていましたので、恐る恐るメガネ屋さんに行ったのを覚えています。
最寄り駅近くのメガネ屋さんでした。
担当の女性の方に聞かれました。
ソフトをご希望ですか?ハードをご希望ですか?
んーっ、、どちらが良いのかわかりませんっ、と正直に言うと、では!両方ためしてみましょうと言ってくれました。
ハイ!宜しくお願いします。
まずは、恐る恐るハードコンタクトレンズをつけてみました。
ハードは比較的にサイズが小さく、付けやすかったですが。何でしょう?ずーっと異物?デカめのゴミが目に入っている様でした。。
ハッキリ言って違和感しか感じません。。
こんなの慣れるのでしょうか?
ただの地獄絵図です笑。
次にソフトコンタクトレンズをつけてみました。
サイズはほぼ瞳くらいで大きいので、なかなか付けるのに苦労しました。
付けてしまうと、それはそれで全く違和感はありませんでした!あっ!これいい!
感動しました。
その後の説明で、実はハードの方が瞳に負担がかからず、優しいとは説明されましたが、秒殺でソフトでお願いします!っと答えていました笑。
ソフトコンタクトレンズを購入して、慣れる為にお試しのレンズをそのまま付け店を出ました。
一番ビックリしたのが、モノの大きさの見え方の違いです。
私はかなりのど近眼なので、メガネもかなりの非球面レンズでした。
ふとっ、自販機でジュースを買う時にサイフから500円玉を取り出してビックリしたのです、、
今までド近眼メガネで見ていた500円玉とコンタクトレンズでみる500円玉はサイズが1.5倍くらい大きく見えました笑。500円玉ってこんなに立派な硬貨だったんだと、感動すら覚えたくらいです!
もちろん、そのほかの10円玉や100円玉もそうですが、様々なモノが大きく見えた次第です。
コンタクトをする事により、見える世界も明るくなりました!遅ればせながら、近代技術の素晴らしさを実感した次第です笑。
あれから約25年ず〜っとお世話になっております。
今では遠近両用のコンタクトレンズを愛用させて頂いております。
レーシックのような治療もありますが、私は怖いのでやめておきます。今後ともメガネとコンタクトレンズを併用していく所存です笑。
第96章はおしまい
第97章につづく
ノリ冒険紀より
愛をこめて❤️